ヤバイから僕を遠ざけたところでまた新ヤバイが私たちを待っている

「仮に罠から遠ざかろうとしたところで安全なエリアはないってことか」正に、このごろ我が身に付き纏っていたのは仕事場絡みの利害仲ばっかりでした。罠から遠ざかった周辺でまた新罠が待っている。罠の種類が変質していると言うだけの申し立てだったのです。「何だかもっともらしき現象いうようになったな。お前も」N・Tは精神を突かれたかのように瞳を瞑りました。「なあN・T。ぼちぼち、相互本当に働こうな」わたくしは人気の会社を企業に伏せながらグッタリ投げるように言いました。N・Tは無言のまま背を向けると手で別れのサインを送って去っていきました。テレフォンのメールボックスを開くと母体からメールが届いていました。母体は当然、こういうわたくし(A・I)のことです。DL時間は『五満載前』って表示されていました。>販売が立て込み、遅くなるのでサパーは適当に済ませておいて。との旨。惜しくも早めに確認してN・Tといった外食も済ませておくべきだったか、って少しだけ後悔。便宜上わたくしは至急こういう不慣れながらも身に付けている喪服を脱ぎたくてウズウズしていました。駅前の適当なストアで寿司を帰ってきてジャージに着替え、寿司をつついているところ、丁度パパのA・Mが帰ってきました。いまだにA・Mが入口会社で乱暴に革靴を振り捨てると分かっていても、その呂律がするや否や体中に緊張が走ります。

ヴィーナスエピレ

誰かの智恵をさもそれぞれ点のようにしゃべり醸し出す側を前にして我々はぐったり

「さて、息抜きにゲーセンも行くかな。お前も訪れる?いつものところだけど、なんか海中の中で競争講じる格ゲーの新規が稼働したらしきぞ」N・Tのその場凌ぎの思いつきを、私は思いとどまるように諭したが、話したら聞き流すメンズだ。はなから散財が真情のメンズなど沈没船サルベージ旨く、ついて行く事件自体が憚られます。「素晴らしいや、今日は閉めとく。チャリも本日、パンクして使えないから」三年齢の仕組なんて知らなかったうえに、とっても無教養だったN・Tがいつしかこれらしき知識を身に付けていたことから、その時の私は軽々しいショックを受けていました。N・Tは小厳しい物語をした矢先、何事もなかったかのように平静を装っています。「なんだよ。私が真面な話し出しちゃいけねーのか?」どっちみち当人啓発当も読んで仕入れた受け売りの熟知なのだろうという勘繰る私。「小耐え難い物語はこれ以上勘弁してくれ。お前も、ふらふらしてるとそのうち私みたいになっちまうぞ」私は突き放すようにN・Tに言いました。「安泰。私だってひとまず、おとな先人だから」ってN・Tは本数を括ります。「じゃあな」二当目のタバコに火を付けようとするN・Tを尻目に私は独自、駅舎にかけて再び歩き始めるのでした。

ジョモウアワー